日々是惰眠。 ~きゃのんPのブログ~

 
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さて、悪戦苦闘しつつもようやく一段落ついた形となりましたので、一旦投下いたします。


  『じっくり語り語られてみよう』

 以前のこれに引き続き、こちらの企画に再び語られる側で参加いたしました次第でして。(詳細は上のリンクからお読みください)
 今回の語られ対象は下のこの作品。



 で、語り記事の規定期間が終了しましたもので、それらに対する語られる側の返答記事としてこのエントリを立ち上げたという訳です。

 今回は、以下の方々に色々な視点から自作品を語っていただきました。まずは心から感謝申し上げたいと思います。(各氏のお名前に貼られたリンクから、各語り記事に飛びます)

 ・ot02070さん
 ・ショコラさん
 ・婿固めさん
 ・キリコさん
 ・damehumanoidさん
 ・RDGさん(爽快P)
 ・surumeさん
 ・cha73さん
 ・ディープP
 ・サブシンさん
 ・どろっP
 ・arakawa77さん

 しかし……前回にも増した参加者数で、しかも名だたるレビューブログ主揃い、んでもってそれぞれの語り記事も皆凄い気合の入りっぷりということで、エントリ立ち上げたはいいものの正直
 「うはwwwどう返答すりゃいいんだこれwww俺さん\(^o^)/オワタwwwww」
てな心境だったりするのですがw

 とは言え、せっかく語っていただいたにも関わらずこっちが逃げ腰では義理が立たないと言うかヘタレ極まりない話ですので、まぁ自分の出来る範囲で返答していきたいと思います。
 で、形としましては、今回の自作品についてTLを追って解説し、それぞれのポイント毎に語り記事で書かれたことへの返答をしていく(それ以外の視点・意見については後で個別に)、という感じでいきたいと思います。

 では参ります。(ここから一人称も変えます。御了承のほどをw)


 ・イントロA(0:00~0:15)

 いきなりですが、私は……と言うかMAD制作者の方々全てそうだと思われますが、MADのベースとなる曲をあらかじめ何度も何度も繰り返して聴きこんだ上で、MADとして作る際の演出イメージ等を構築して参ります。

 で、私の場合、聴きこんでいるうちにまずその曲中のピンポイントな部分で演出のイメージが唐突に浮かび、その部分を中心にしてあとは周りの構成を徐々に組んでいく、というケースが多かったりします。
 例えば、過去作で申しますと『NEXT LEVEL』ではトランジションによるキャストオフ表現、『Alive A life』では同じくトランジションによる割れた鏡のイメージ、『Pink Rose』では黒からピンクへの衣装チェンジ、『ファーストステップ』では“♪Do you wanna kiss?”に合わせた三人真揃い踏みの投げキッス、等々。

 さて、この曲においてまず浮かんだピンポイントイメージは、と申しますと……実はこのイントロ部分のシルエット表現だったりします訳で。
 ……思えば、この曲に対して真っ先にこのイメージを思いついてしまったのが運の尽きであったかも知れませんw
 なぜならシルエットを作るには、今まで『俺には(効果的に)使えねーよ』と忌避してきた、765comm@ndを用いた抜き動画を使わなければならないのですからw
 それが、実は今回柄にもなく抜き動画を活用した一番の理由だったりするのです。

 まぁ、リズムを中心としたシンプルなイントロに合わせた、シルエット+拍・小節にシンクロさせた反転表現の画ということで、掴みのインパクトとしては我ながらまずまずかな、と。

 色々な方から言われてます通り、今までの作品で真の『表情』に気を遣ってきた私にしてみればこのシルエット表現は少々冒険であったと言えるのですが、にもかかわらずシルエットだけで格好良さを十分に表現してしまう真ってやっぱりすげぇや、と今さらながら思ってしまいましたw
 RDGさん・arakawa77さんにはここを気に入っていただいたようで何よりですw(自分も脳内で他のアイドルにも合わせてみたのですが、やっぱり一番しっくりくるのは真なんだよなぁ……。次点で千早or美希ってとこかしら。)


 ・イントロB(0:15~0:27)

 ここからイントロのメロディー部も加わり、曲全体も一段と盛り上がります。
 で、そこでいつまでもシルエットじゃ真がかわいそうだろう、てことで実体の真も交互にオーバーラップ。
 背景は色々合わせてみたのですが、私のイメージとしてはあまりビビッドなものはどうかな? と思い、クールな感じのものを配置してみました。

 ただ、arakawaさんのおっしゃる「全体的に大人しめ」という御指摘も言われてみればごもっとも、という感じなので、手間を惜しまずもう少し素材を探せば良かったか、と反省すべきところです。(サビ部分の背景も同様)


 ・イントロC(0:27~0:41)

 イントロBからさらにボーカルスキャットが加わるパート。
 私の今までの手法でいくなら、ここはメインのダンスの上からスキャットに合わせた別動画を透明度上げて重ねていた(『LOVE AGAIN TONIGHT』のラストとか、『走り続けて』のAメロとか)のですが、今回はせっかくの抜き動画部分なんだからてことで、メインダンスと同じく抜いた蒼い鳥のアップ動画をスキャットに合わせて切り取り、ダンスと背景の間に挟み込んでみました。(透明感あるボーカルに合わせる+メインダンスを浮かび上がらせるために、毎度おなじみ拡散グローでぼかしてみた)

 これはただのオーバーレイ表示と違いどちらの画も程よく自己主張出来るので、今回のようなイントロメロディとボーカルスキャットという、二つの異なるメロディの重ね合わせを表現するには結構いいかも、と思いました次第。
 RDGさんがそこを上手く解説してくださったので、とてもありがたかったですw

 後ろのアウトロAでも使ってますが、伸ばすボーカルに合わせる動画として、手の動きによる表現が豊かな蒼い鳥の振りは非常に重宝しております。


 ・Aメロ(0:41~0:55)

 抜き合成からノーマルステージに戻りまして、ポジのAメロ長回し部分となります。
 ここは特に加工なし。ただ、途中の“♪yeah-ah-ah”な掛け声部分では、声に合わせていつもの静止画フラッシュ。
 単純に声の頭フレームで抜き出した静止画だったのですが、思いの外なかなか良い表情が切り取れまして(特に0:54の一枚)満足しております。ショコラさんも気に入ってくださった様子で何よりw

 まぁ、結局は、どこを取っても真はかっこかわいい、という話なだけなんですけどね!w

 静止画使った時に『表情のチョイスが上手い』と評していただけることが多い私ですが、まぁ要はそういうことでw


 ・Bメロ(0:55~1:08)

 サビにおける盛り上がりのための助走的に、若干落ち着いたメロディー部分。
 パート内でのクレッシェンド的な盛り上がりに合わせ、ポジのCメロ(♪気がつくと も一人~)部分をチョイス。カメラワークもLONG→MID→UPと徐々に寄ってく形に。
 そして、最後の“♪どうなの?”で左手をサッと振り上げる動作を“♪forever~”に合わせるのがキモ、てことでそちらから逆算してのフレーム調整。サビラストで使った“♪爆睡するのさ!”もそうなんですが、ポジはこういった決めポーズが多く、工夫のし甲斐があるんすよね。
 いい感じにインパクトがあったようで、サブシンさんにも気に入っていただけてやーりぃ! ですw

 あとは、この部分の落ち着いた曲調に合わせるためにと、全体の中で唯一となるカラーバランス調整を行ったのですが……逆にそれが違和感となってしまったのかな? chaさんに少々首をひねられてしまいました^^;
 確かに、今回全体的な色調については特に意識しなかったのですが……抜き合成が加わってたことで、今までのノーマルステージ切り貼り作品よりも、色調の全体的なバランスについてもっと考えなければならなかったかも知れません。これは今後への反省にしたいと思います。(ただ、RDGさんのようなご意見もふまえるとなかなか悩みどころではありますがw)


 ・サビ(1:08~1:37)

 曲中では大盛り上がり大会なパートなのですが、思いの外感想が分かれてしまった箇所^^;
 えーと、私自身としましては、メインはあくまでも前面のダンス、のつもりだったんです。(そういうことなんでディープPゴメンなさい^^;)
 ただ、抜き動画を使うと決めた際に、

 『ついでにここ(サビ)でバックに真のアップが流れていったら面白いかな?w』

 とついつい思ってしまいまして……w(イメージとしては、chaさんのエントリにもありましたが色々なアニメのOP・ED映像の記憶が素になってました)
 しかし、なまじっか『どうせなら魅力的な真の表情を~!』などと気合入れて選定してしまった結果、あれだけ視線が分散してしまうパートになってしまったのは正直予想外でした^^;
 ショコラさん・damehumanoidさんが戸惑われたのも無理ないです。あのパートは作った私自身が視線をどこ持っていけばいいか迷ったぐらいですからw
 良ポイントとして挙げてくださった方も多い箇所ですので、まるっきり失敗した! という訳ではないんだと思いますが、視線の分散についてはもう少し考慮に入れるべきだったかも知れません。
(しかし、『真どいて! 真が見えないyo!』の発言には正直笑ってしまいましたw)

 で、こちらは褒めてくださった方が多い、パートラスト(1:33~1:37)の
 【前面のダンスがフェードアウト&それに伴って背景の真が徐々にステージ上の姿になっていき、最後に動き出して決めポーズをとる】
 のポイントですが、これは実は後付け演出だったりしますw(当初の脳内設計図には入っていなかった)
 上のBメロと同様、最後の盛り上がりにあの決めポーズを持ってきた訳ですが、

  あのポーズはやっぱりアップで使いたい→でも背景の真を確実に阻害するよね^^;→じゃどうする?→ダンスをフェードアウトさせて背景を動かしたらいいじゃない!w

 という思考が働いた上でのあの演出でしたw
 ただ、ダンスはもっと早くフェードアウトさせるべきでしたね。背景の真が動き出す部分まで被ってしまったのはちと失敗でした。

  
 ・アウトロA(1:37~1:43)

 サビで盛り上がった曲のボルテージが返す波のように一瞬治まり、穏やかなメロディーラインと共に流れるスキャット。
 その雰囲気を生かすためにと、きらびやかな背景動画の上に、スキャットに合わせた蒼い鳥の振り付けをフェードさせながらカットイン。(上にもあるとおり、こういうパートの振り付けに対しては蒼い鳥がうってつけです)
 自分でも、ちょーっと上手くいったかな? と思った箇所の一つでもありますw
 ただ、あそこの拡散グローはちょっとやり過ぎてしまったかもw サブシンさんに「オバケみたい」と言われてしまい、苦笑するしかなかったっすね^^;

 
 ・アウトロB(1:43~1:52)

 えーと……うん、取り繕ってもしょうがないので正直に申しましょう。

 このパートだけは、結局最後まで演出思いつきませんでしたorz

 その直前まで色々と演出盛りだくさんだったので、正直もうネタが思いつかなかったというか力尽きたというか^^;
 まぁ、結構私にはありがちな話だったりするのですがw(基本的に頭から順々に構成を考えながら編集していくタイプなので、ラストで力尽きることが多いw)
 そういう訳です、ot02070さん・damehumanoidさん。ガッカリさせてしまいすみませんでしたm(__)m

 ただ、ですね。それこそここまでのパートで映像的に様々な演出を盛り込んできましたので、締めはすっきりさっぱりと終わらせた方が全体的なバランスとしては良いのかな? と思ったのも事実でして。
 その意識が、知らず知らずに演出をセーブさせてたのかも知れません。
 ……どう見ても明らかに後付け理由ですね^^; すいませんw
 あ、chaさんのコメントにあった『普通の場所じゃないところから普通の場所に戻ってきた』という解釈でもいいかな? などと思ってみたりw(他人の尻馬乗り自重しろw)


 ・エンドクレジット(1:52~1:57)

 『サムネで特定余裕でしたw』と散々言われてる私ですので、どうせなら明らかに特定されてやろうではないか!w と、やはりサムネ特定余裕なPの代名詞であるTAKAP風なものを狙い、エンドクレジット部分に抜き静止画の真アップをはめこんでみましたw

 ……ちょっとスベッてんじゃね? というのは言わない約束でw


 さて、と。
 ここまでダラダラと長文垂れ流しながら振り返ってみましたが、こうしてみるとこの作品、今さらながら私には珍しいタイプの作品だったなぁ、と思ってしまいました。
 今までは基本的にノーマルPVの繋ぎ合わせ、ところどころでトランジションや静止画フラッシュ、カラーバランス調整に凝る程度だったのが、今回は上の通りほぼ各パート毎に何かしらの演出を加えているという。

 今回こうなった理由は、明らかです。

 765comm@nd使用の抜き動画活用。この一点。

 確かに、やれることが格段に増えました。今まで脳内イメージはあったけれども上手く表現できなかった映像も(巧拙はさておきw)かなりイメージ通りに作れるようになりました。

 でも……どうなんだろ。

 振り回されては、いなかったかな?

 例えば、上の解説中で色々意見の分かれていたサビのパート。
 あれこそ抜き動画活用の最たるものだったのですが、皆さんのご意見を伺うに、結果的にはちょっと不安定な箇所になってしまったと言えなくもないわけで。
 もしかすると、私はあのパートにおいては抜き動画という技術に振り回されてしまっていたのかも知れません。
 使い慣れない過剰な演出が、却って見た方への明確なイメージ伝達を阻害してしまっていたとしたなら、これは反省しなければならない訳で。
 何事も過ぎたるは及ばざるがごとし、とはよく言ったものですね。今後に生かしていかなければならないと思います。

 自分の伝えたい真のイメージを表現するために、どこまでの演出が必要か。
 技術を活用した派手な演出を施したとしても、そのせいでイメージが散漫になってしまわないか。


 ――この演出で、はたして真は喜ぶのか。


 私がMAD作品の演出等を考える際には、よくこのようなことを考えながら作業しています。

 今回の作品も当然ながら上記のように自問自答しつつ作ったものだったのですが、語っていただいた皆さんのご意見をふまえながら振り返ってみると、色々考えさせられるところもあったなぁ、と改めて気付かされました。
 そういう意味でも、今回またこの企画に参加させていただいて良かったなと思います。
 語っていただいた12人の皆さんに心から感謝申し上げます。

 そして、作品についてのみならず、私と真との関わりについても述べてくださいました方々。

 正直、こっ恥ずかしいですw

 でも、ありがとう。

 これからも自分の出来る範囲で、真の様々な魅力を皆さんに伝えられたらな、と思います。


 さて、これだけで莫大な量になってしまいましたのでw、今回はこの辺で。
 個別の返答につきましてはもう少々お待ちくださいorz 必ず書きますので……
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Comment

2008.12.26 Fri 06:26  |  サンタクロースから

プロデューサー姿に戻って
ブログを更新する姿を想像して
笑ってしまいましたw
まさかこんな日にくるとは。

それにしても、今回は本当に
いろいろ新たな発見がありました。
自分ひとりの視点じゃ気付かない
魅力がわんさか出てきて、
大漁旗を掲げたい気分です。

とにかく、自分としましては
来年もきゃのんPが楽しく動画を
作ってくれるだけでいいです。
それが一番ですホント。

で、2周年記念では何Hitコンボで
ふるまっこにしてくれますか?
ワンパンKOでもいいですよw
  • #AHY.BPxA
  • cha73
  • URL
  • Edit

2008.12.26 Fri 13:17  |  

じっくりみた作品をPさんによって解体して説明してもらえるのは嬉しいですね.
作り手の意図が非常にわかりやすく入ってきました.
色々考えて作ってるんだなあ.

いずれ自分もじっ語第2期における自分との関わりを記事にするつもりですが,きゃのんP作品語りは2作目を作るときに結構刺激になりました.
音同期についての記載は自分のためであったりもしてw
語りながら自分のやり方を考える機会をもらえたので感謝してます.

切り抜きについては,チヒロP作品へのディープPの語りで「なるほどなあ」と思えるような表現があったので是非一読を.

2008.12.26 Fri 22:22  |  

恥ずかしがるきゃのんPマジ最高!

うちのやよいがきゃのんPの嫁に立候補するそうですが・・・
ほっといてくださいw

じっくり参加、本当におつかれさまでした^^






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